宿敵との大一番は「スープに入れる塩」

　リバプールのユルゲン・クロップ監督が、17日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとの「ナショナル・ダービー」を心待ちにしていると、クラブ公式サイトが伝えている。

　13日に行われたアーセナルとのビッグゲームを3-3で引き分けたリバプールは、第22節で最大の宿敵との大一番を迎える。クロップ監督は、イングランド最大のダービーに興奮を隠せないようだ。

「ユナイテッドとの試合は、いわばドルトムント対シャルケだ。もちろん、我々は互いに近い順位にいるし、両チーム共にトップのチームに食らいつくためにも勝ち点が必要だ。でもね、もし我々が20ポイント差を付けてリーグで首位だったとしても、ユナイテッドとの一戦は別物だ。私はダービーについてこのように理解している。ダービーは大好きだし、スープに入れる塩みたいなものだ。パフォーマンスを発揮するのに最高の舞台さ」