オランダ代表MFが失明危機 練習中に右目のコンタクトレンズが刺さり流血

病院に搬送されたニューカッスルのデヨング幸いにも全治2週間と診断

 ニューカッスルのオランダ代表MFシーム・デヨングが練習中のアクシデントで右目を失明する危機に陥っていたことが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 デヨングは13日の練習場でのアクシデントにより、右目から出血し、病院に搬送された。失明が危惧されるほどの流血だったという。当時ニューカッスルOBの元チェコ代表パベル・スルニチェク氏の告別式に参加していたスティーブ・マクラーレン監督は、電話で危機的状況を聞かされたという。

 「練習中にアクシデントで目を突かれる格好となった。彼は叫びながらグラウンドに倒れこんだ。目から血が溢れてきた。彼はコンタクトレンズを着用していたが、コンタクトが目の中に刺さっていた。恐ろしかった。大きな恐怖心があった。彼は病院に急行したんだ」と、危機的状況を明らかにした。

 病院での治療により失明の危機は乗り越え、全治2週間と診断された。コンタクトレンズ着用者はフットボーラーにも多いため、恐怖のニュースとなった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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