仏代表FWムバッペ、PSGで“最も衝撃を受けた”同僚は? 「モンスター級の選手だ」
伊紙のインタビューでヴェラッティと回答 「彼は最強の選手」
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペにとって、加入後に最も衝撃を受けたチームメートはプレーメーカーだったという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで答えた。
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ムバッペは2015-16シーズンにモナコでトップデビューを果たすと、17年夏に王者PSGに移籍。すでに看板ストライカーの一角を担うムバッペは、18年にはフランス代表の中心メンバーとしてロシア・ワールドカップ優勝を経験した。まだ21歳ではあるものの、すでに世界的スーパースターの1人になっている。
そんなムバッペが、PSG加入後に最も衝撃を受けた選手について問われると、ブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニといったアタッカーではなく、中盤でゲームを作るイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティの名前を挙げた。
「ヴェラッティはモンスター級の選手だ。それは誰の目にも明らかなのではないかと僕は思っている。PSGに入団した時、他の誰よりも強い印象を受けた。彼は最強の選手であるし、同じチームでプレーできることは幸運なこと。そして、誇りにも思っている」
そしてムバッペは「すべてを勝ち取りたい」と、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)や今夏開催される欧州選手権といった、まだ獲得していないタイトルへの意欲も話している。世界のサッカー界で長く続いているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の“2強体制”を崩し、次世代スターになることが期待されるムバッペ。PSGでのさらなる活躍を誓う本人にとっては、中盤からパスを供給するプレーメーカーの存在が最も大きいようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)