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中島翔哉、味方と衝突で転倒 「行き違い」の珍失点に海外脚光…ファン指摘「注意欠如」
モレイレンセ戦にスタメン出場した中島、味方FWとの衝突から先制点献上も逆転勝利
日本代表MF中島翔哉が所属するポルトガル1部ポルトは、現地時間10日のリーグ第16節でモレイレンセと対戦し、先制点を献上するも4-2と逆転勝利を収めた。公式戦5試合連続スタメンの中島は後半38分までプレーしてゴールに関与した一方、味方との正面衝突から先制点を献上したシーンに注目が集まり、映像付きで「中島が衝突」「奇妙なゴール」と報じている。
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スコアが動いたのは開始早々の前半3分だ。敵陣に攻め込んだポルトは、左サイドからマリ代表FWムサ・マレガが中央に切れ込み、サポートに入った中島がボールを呼び込む仕草を見せる。2人の距離が縮まるなかで中島がトラップ。ところが次の瞬間、避けずにそのまま突っ込んだマレガと衝突し、中島が転倒してボールをロストした。
こぼれ球を拾った相手MFルイス・マチャドがドリブルで持ち上がり、ショートカウンターからスルーパスを供給。最後はアンゴラ代表FWファビオ・アブレウに切り込まれ、シュートを流し込まれた。
ポルトの失点に海外メディアも注目。ポルトガルのテレビ局「TVI24」は「奇妙なゴール」と表現し、「マレガが中島と衝突してボールを置き去りにし、ファビオ・アブレウに決められた」と伝えた。
またポルトガル紙「A Bola」も「中島がマレガと衝突、ファビオがもたらした先制点」と報道。「開始3分にモレイレンセがリードした。中盤でマレガと中島の行き違いに乗じてシュートを流し込んだ」と記した一方、コメント欄ではファンが「明らかに中島の注意欠如」と指摘している。
その後は打ち合いの様相を呈し、2-2で迎えた後半27分には中島も華麗な崩しに関与してコロンビア代表MFルイス・ディアスが決勝ゴール。終了間際にはメキシコ代表FWヘスス・コロナが追加点を奪い、最終的にポルトが4-2と勝利した。
華麗な逆転劇で勝ち点3を積み上げたポルトだが、味方同士の衝突から生まれた失点に反響が広がっているようだ。