サラゴサ香川真司、状況一変でアメリカ移籍も スペイン紙報道「MLSからオファー」
昨夏スペイン2部に移籍、今季リーグ戦18試合2ゴールも移籍の噂が急浮上
スペイン2部サラゴサに所属する日本代表MF香川真司に米MLS(メジャーリーグサッカー)からオファーが届いているという。スペイン紙「AS」は「香川はMLSのクラブからオファーを受けている」と報じている。
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香川は2019年8月に憧れ続けたスペインの地へ移籍。新天地サラゴサで開幕直後こそゴールを決めるなど活躍したが、体調不良も影響して徐々に失速。一時はスタメンから外れる時期もあり冬の移籍市場で退団の可能性が噂されている。
そうしたなか、スペイン紙「AS」は「香川真司は最近、MLSのクラブからオファーを受けている」と伝えている。今季リーグ戦18試合2ゴールの香川は、7日のスポルティング・ヒホン戦(2-0)で途中出場。記事では「日本人は今のところ移籍を考えていない」と記しているものの、状況が一変する可能性を指摘した。
「しかし実際には、香川のパフォーマンスに加え、ハビ・プアドとの契約もあり、出場機会が減りつつある。さらにポルトガル人ストライカー、アンドレ・ペレイラの加入はさらなる競争を意味し、計画変更の可能性もある」
サラゴサは今冬、ポルトからヴィトーリアに期限付き移籍中のFWアンドレ・ペレイラを補強しており、前線の争いは激化する。また香川のチーム2番目という給与もポイントに挙がっており、MLS移籍はあり得ると見ている。
9日にはベルギー1部ヘントFW久保裕也がMLSシンシナティへ移籍した。岐路に立たされている香川はどのような決断を下すのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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