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レアルの英雄がジダン新体制初陣でハットのベイルを称賛 「攻撃でも守備でもエクセレント」
80~90年代に活躍したブトラゲーニョ氏が上々の船出に大満足
レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダン監督の初陣となる9日のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦で、5-0と大勝を収めた。クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ギャレス・ベイルの3トップ「BBC」が揃って先発すると、ベイルがハットトリック、ベンゼマが2得点の活躍を披露した。
現在はレアルの役員を務めているOBのエミリオ・ブトラゲーニョ氏は、中でも「ベイルはシーズン最高のパフォーマンスだった」とウェールズ代表のスピードスターの活躍を称賛。新監督就任が良い影響をもたらしていると満足気だった。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
ベイルはラファエル・ベニテス前監督の解任にショックを受け、移籍を望んでいると報じられていたが、ジダン監督はウェールズ代表FWの残留を熱望。「ラファ(ベニテス)と変わらぬ愛情を、私から受けることになるだろう」と語るなど、ロナウドらと共に売却不可能な存在であると強調していた。
そんな新指揮官の愛情に応えたのか、ベイルはデポルティボ戦でヘディング弾2発を含む3得点の大暴れ。ブトラゲーニョ氏は新体制初陣で見せたその活躍を称えている。
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