凋落のチェルシーにまたも事件発生! 練習で主力2選手が乱闘寸前の騒動を起こす

オスカルの”報復タックル”にコスタが激高

 

 ジョゼ・モウリーニョ監督を成績不振で解任した昨季王者チェルシーだが、チーム内のゴタゴタは収束を見ない様子だ。スペイン代表FWジエゴ・コスタとブラジル代表MFオスカルが、6日の実戦形式の練習中に乱闘寸前となり、同僚に引き剥がされるという事件に発展した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 コブハムの練習場でアクシデントは起きた。オスカルがコスタにタックルを見舞ったところ、ストライカーがこれに激怒。コスタがブラジル人司令塔に詰め寄り、乱闘寸前の騒ぎに。コーチングスタッフと同僚が、2人を引き剥がすほどの状況に陥ったという。

 この対立には前段が存在した。コスタがオスカルに、激しいタックルを見舞っていたという。この時は両者の対立はなかったが、オスカルがその後、「特別に強力なタックル」(目撃者)をコスタに仕掛けた際に、コスタが逆上したという。

 コスタの気性の荒さは有名だ。試合中も相手選手を仕切りに挑発し、暴言や暴力行為を仕掛けることでレフェリーのブラックリストにも載っている。モウリーニョ前監督から不振によりベンチ行きを命じられた際には、ビブスを指揮官に投げつけ問題となっていた。

 

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