マンCがペップを迎え世界最強軍団結成へ衝撃のカルテット補強 メッシに週給1億4400万円準備

メッシ、ピケ、アラバそしてポグバ

 ペップ・グアルディオラ監督は、今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退任し、来季マンチェスター・シティ新監督に就任することが濃厚視されている。名将を迎えるマンCは、潤沢なオイルマネーを背景に来季バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを筆頭に衝撃のカルテット補強に打って出る可能性が浮上した。英地元紙「サン」が報じている。

 石油王シェイク・マンスール会長の君臨するシティは来季、グアルディオラ監督を招聘(しょうへい)し、3年で世界最強軍団の建設を目指す方針だという。

 このために大補 強に打って出る戦略を固めており、「金銭的な制限は存在しない」と記事では分析されている。指揮官が、バルセロナ時代の教え子であるメッシを週給80万ポンド(約1億4400万円)という年俸換算75億円という衝撃のフットボール史上最高給で強奪を狙う構えだとリポートされている。

 さらにはバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケ、バイエルンでの教え子、オーストリア代表DFダビド・アラバに加え、ユベントスの世界最高のミッドフィルダーと称されるフランス代表MFポール・ポグバの3人も獲得ターゲットになっている。世界最高選手のメッシ筆頭に驚天動地のカルテット総取りで、シティを世界最高の集団にアップグレードする方針のようだ。

 記事ではペップ・シティの完成フォーメーシ ョンを紹介。システムは4-4-1-1で、GKはイングランド代表ジョー・ハート。4バックは左からアラバ、ピケ、ニコラス・オタメンディ、バカリ・サーニャ、ダブルボランチはポグバ、フェルナンジーニョ。左の攻撃的MFはラヒーム・スターリング、右はケビン・デ・ブライネ。トップ下がメッシで、1トップはセルヒオ・アグエロと予想されている。

 センターラインを一気に強化したチームは、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレも試合に出られないほど。衝撃のラインナップを名将の新体制で実現するのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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