インテル長友がローマ戦で今季初得点 キャプテンマークを巻いて2-0勝利に貢献

 前半終了間際、インテルの新戦力が躍動した。左サイドからのFKを今季ローマから加入したブラジル人DFドドが左足でゴール前へと上げた。そのボールにマンチェスター・ユナイテッドから獲得したDFネマニャ・ヴィディッチが反応。ニアサイドに走り込み、頭で合わせて先制点を挙げた。

 その活躍に触発された男がいた。後半24分、左サイドからのクロスが抜け出てきた先に待ち構えていたのは背番号「55」。ダイレクトで右足を振り抜き、ニアサイドをぶち抜いた。チームの勝利を決定付けるゴールを奪った長友は、後半30分までプレーし、ピッチを後にした。欧州挑戦5季目の長友は、新シーズンの幕開けに向け、最高の手応えをつかんだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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