日本代表、E-1優勝懸けた“日韓戦”のスタメン発表 橋本離脱のボランチには田中碧を抜擢

日本代表は優勝を懸けて韓国戦に臨む【写真:Getty Images】
日本代表は優勝を懸けて韓国戦に臨む【写真:Getty Images】

引き分け以上で優勝決定の最終戦へ 日本は初戦・中国戦のメンバーをベースに臨む

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング28位)は18日、韓国・釜山で開催されているE-1選手権の最終戦・韓国(同41位)戦のスタメンを発表した。初戦の中国戦(2-1)のメンバーをベースとしながら、MF橋本拳人(FC東京)が負傷離脱したボランチにはMF田中碧(川崎フロンターレ)が抜擢されている。

 守備陣はGKに中村航輔(柏レイソル)、3バックは左から佐々木翔(サンフレッチェ広島)、三浦弦太(ガンバ大阪)、畠中槙之輔(横浜F・マリノス)。ウイングバックは左に遠藤渓太(横浜F・マリノス)、右に橋岡大樹(浦和レッズ)という並びが予想される。

 ボランチは初戦の中国戦で橋本と井手口陽介(G大阪)が先発していたが、大会中に橋本が左ふくらはぎの負傷で離脱。代わりに第2戦の香港戦(5-0)で代表デビューを果たした田中碧がスタメンに入り、井手口とコンビを組むと見られている。

 2シャドーには中国戦で出色のパフォーマンスを見せた森島司(広島)と、同じく中国戦で代表初ゴールを決めた鈴木武蔵。そして1トップは、昨年のアジア大会決勝(1-2)で韓国を相手にゴールを決めている上田綺世(鹿島アントラーズ)となりそうだ。

 日本は引き分け以上で優勝が決まる状況だが、2年前の前回大会では同様の条件で1-4の大敗を喫しているだけに、楽観は禁物だ。前日にE-1優勝を決めたなでしこジャパン(日本女子代表)に続き、伝統の“日韓戦”を制して東アジアのタイトルを勝ち取りたい。

 韓国戦のメンバーは以下のとおり。

【スタメン】
GK
1 中村航輔(柏)

DF
4 畠中槙之輔(横浜FM)
5 三浦弦太(G大阪)
19 佐々木翔(広島)
22 橋岡大樹(浦和)

MF
7 遠藤渓太(横浜FM)
8 井手口陽介(G大阪)
14 森島 司(広島)
17 田中 碧(川崎)

FW
9 鈴木武蔵(札幌)
13 上田綺世(鹿島)

【サブ】
GK
12 小島亨介(大分)
23 大迫敬介(広島)

DF
2 菅 大輝(札幌)
15 渡辺 剛(FC東京)
21 古賀太陽(柏)

MF
3 田中駿汰(大阪体育大)
6 大島僚太(川崎)
10 仲川輝人(横浜FM)
16 相馬勇紀(鹿島)

FW
11 田川亨介(FC東京)
20 小川航基(水戸)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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