「ミスが多かった」 なでしこ高倉監督、中国戦勝利も改善点指摘「圧力のなかで…」

中国戦後「粘り強く戦えたことは収穫」とコメントした高倉麻子監督【写真:Getty Images】
中国戦後「粘り強く戦えたことは収穫」とコメントした高倉麻子監督【写真:Getty Images】

岩渕がハットトリックで3-0勝利も中国のパワープレーに苦戦

 なでしこジャパン(日本女子代表)は14日、E-1選手権第2戦で中国に3-0で勝利。高倉麻子監督は試合後、「粘り強く戦えたことは収穫」と点差ほど楽な戦いではなかったと振り返った。

 日本は前半9分に中央のパス交換からFW岩渕真奈が先制点を奪取。しかし、その後はなかなか攻撃がスムーズにつながらない時間が続いた。そのなかでハーフタイム直前には高い位置でボールを奪い返したところから、岩渕が再びゴール。後半にも味方のシュートのこぼれ球を押し込んだ岩渕がハットトリックを達成したが、強引にゴール前へボールを集めてくる中国に苦しんだ。

 高倉監督は「相手のパワーに押される時間が長かった。そのなかで粘り強く戦えたことは収穫。ちょっとした圧力のなかで自分たちのミスがかなり多かった」と言及。無失点で終えた試合を評価したものの、相手が寄せてきたところで技術を発揮できなかった部分を課題に挙げた。

 日本が初戦でチャイニーズ・タイペイに9-0で勝利し、韓国と中国の対戦が引き分けているため、明日のゲームで韓国がチャイニーズ・タイペイに勝利を逃せばその時点で優勝が決まる。また、得失点差でも非常に優位な状況とあり、韓国との最終戦は引き分け以上で優勝を決められる可能性も高そうだ。

 高倉監督は内容面で満足できない部分があることを滲ませつつも、「修正できると思うし、勝ったことをプラスに捉えて次は思い切りやりたい」と、最終戦に目を向けた。

 来年の東京五輪を前に、公式戦としては最後の機会。しっかり勝利で2019年を終えたいところだ。

(Football ZONE web編集部)

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