ネイマール、去就に揺れる同胞FWへの助言を“告白” 「世界のどこでだってやっていける」
ネイマールがフラメンゴのブラジル代表FWガビゴルへアドバイス
フラメンゴは現在カタールで開催されているFIFAクラブワールドカップに南米王者として参加している。そのフラメンゴに所属するエースで“ガビゴル”の愛称を持つブラジル代表FWガブリエウ・バルボサの去就が注目されているなか、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールがアドバイスを送ったことを告白。「世界のどこでだってやっていける」と伝えたことを、ブラジルのテレビ局「エスポルチ・インテラティボ」が報じている。
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ガビゴルは、リオ五輪後にイタリアの名門インテルへ5年契約で移籍したものの、結果を出せず、翌年にはポルトガルの名門ベンフィカへ期限付き移籍。そこでも出場機会を得られず、冬の移籍市場で母国のサントスへ。今年1月に期限付き移籍したフラメンゴでようやく本来の得点能力を発揮し、コパ・リベルタドーレス決勝のリバープレート戦(2-1)では2得点でチームを優勝に導いた。
そのことで去就が注目されるようになったが、現在の保有権はイタリアのインテルにあり、何事もなければ1月からはインテルに復帰することとなる。しかし、市場価値が高騰していることもあり、レンタル先のフラメンゴが買い取るという話が浮上したり、他クラブへの移籍を画策していたりと、去就に関する噂が飛び交っている。
そんななか、ネイマールは現地時間11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第6節ガラタサライ戦(5-0)の後で「エスポルチ・インテラティボ」の取材に応じた。記事では、去就に揺れるガビゴルと話をしてアドバイスを送ったことを明かしている。
「僕は彼のことがとても好きなんだ。サントスでも一緒にプレーしたし、(リオデジャネイロ)オリンピックでも一緒だった。彼には愛着があって、ちょっと前に彼と話をしたんだ。彼には幸せであってほしいから、『君は幸せをつかむべきだし、穏やかに過ごせるようになるべきだ』と彼には伝えたんだ。彼なら世界のどこでだってやっていけるよ」
ネイマールからのアドバイスを受けたガビゴルは、1月からどのクラブでプレーすることになるのだろうか。正式に決定するのはクラブW杯終了後となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)