モイーズがファン・ハールの後任に名乗り!? 「マンU監督になりたくない人間はいない」

チャンスがあれば「もちろん引き受ける」と断言

 マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官であるデイビッド・モイーズ氏は、もしもう一度ユナイテッドの監督を引き受けるチャンスがあった場合には「もちろん引き受ける」と、意欲を明かした。

 モイーズ氏は英衛星放送局「BTスポーツ」の番組「クレア・ボールディング・ショー」に出演。ユナイテッドを率いたもののわずか10ヵ月で解任された2013-14シーズンを振り返り、「私はアレックス・ファーガソンの下でプレミアリーグを制覇した素晴らしいチームを擁していた。しかし、それでも変化のためには時間が必要だった。10ヵ月ではそれは成し遂げられなかった」とコメントしていた。

 そんな中、話が「もし、もう一度マンチェスター・ユナイテッドの監督を引き受けるチャンスがあったら?」という話題になると、スコットランド人指揮官は「もちろん引き受ける」と断言。「この世界にマンチェスター・ユナイテッドの監督になりたくない人間なんて、ごくわずかしかいない」と、声がかかれば再びオールド・トラッフォードで指揮を執ることに意欲を見せた。

 モイーズ氏がユナイテッドを10ヵ月率いた2013-14シーズン、クラブは7位に終わり、25年ぶりの欧州カップ戦出場権を逃すという、不名誉な形で歴史に名を刻む結果となっていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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