開幕戦で魅せた「和製ゲーゲン・プレス」 技あり得点のMF竹上が語った駒大高の強み

阪南大高に2-1で勝利

 第94回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦が30日に行われ、駒沢大学高校(東京B)が阪南大学高校(大阪)に2-1で勝利した。この試合で追加点を決めたMF竹上有祥は、ハードワークとプレッシングを80分間貫いたチームのスタイルに自信を覗かせた。

 1点リードで迎えた前半30分、高い位置でボールを奪うと、左サイドでボールを持った味方選手を追い越し、ボックス左でパスを受けると、角度のないところから鋭く曲がる右足のシュートでゴール右隅に突き刺した。

 試合後、竹上は「監督から直前の調整合宿で角度のないシュートを狙えと言われていて、その練習が実った」と、狙いどおりの技ありシュートを振り返った。

 

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