「エクセレント」 冨安健洋が伊代表FWと堂々バトル、現地メディアが単独最高点で絶賛

ボローニャDF冨安健洋を現地メディアが単独最高点で絶賛【写真:Getty Images】
ボローニャDF冨安健洋を現地メディアが単独最高点で絶賛【写真:Getty Images】

ナポリ戦に右SBでフル出場、インシーニェと対峙し2-1の逆転勝利に貢献

 イタリア1部ボローニャの日本代表DF冨安健洋が、現地時間1日に行われた第14節ナポリ戦で2-1の勝利に貢献した。右サイドバックでフル出場した冨安は、ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェとのマッチアップでも実力を発揮。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」ではチーム最高点の評価を受け、「エクセレント」と称賛されている。

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 冨安が右サイドを制圧し、その名をイタリアに知らしめた。前半32分には右サイドから中央へのクロスを上げて決定機を演出。同41分には先制点を許したが、後半13分には冨安のパスから攻撃を組み立て、最後はこぼれ球をMFアンドレアス・スコフ・オルセンが右足で決めて同点に追いついた。同26分には冨安が右サイドからドリブルで持ち上がり、味方の右クロスから再び決定機となったが、惜しくもシュートはゴール枠外。それでも、後半35分にはチームが勝ち越し弾を奪い、ナポリに逆転勝利。冨安はインシーニェとのマッチアップでも持ち味を見せた。

 対人の強さや果敢な攻撃センスも見せた冨安を、「カルチョメルカート・コム」は手放しで称賛している。レポート記事の見出しは「エクセレント冨安」としており、採点では単独でチーム最高の「7.5」点。「素晴らしいサイドバック。右サイドを押し上げ、得意の制圧でナポリの左サイドに常に問題を起こさせた」と評価している。

 右サイドバックとしても才能の片鱗を見せている冨安。その著しい成長は、とどまるところを知らないようだ。

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