元神戸の韓国代表GK、スローインを相手に渡し失点 まさかのミスに反響「大事故」

神戸時代のGKキム・スンギュ【写真:Football ZONE web】
神戸時代のGKキム・スンギュ【写真:Football ZONE web】

蔚山現代が大敗、神戸から復帰したGKキム・スンギュのプレーに母国も注目

 Jリーグも佳境に差し掛かるなか、韓国のKリーグでは明暗が分かれる優勝争いが繰り広げられた。今夏までJ1ヴィッセル神戸に在籍していた蔚山現代の韓国代表GKキム・スンギュが、優勝の懸かった大一番でまさかのミスを犯し、試合に敗れて優勝も逃し、韓国メディアは「致命的な失策」「大事故」「悪夢」と一斉に報じている。

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 1日、Kリーグは最終節を各地で実施。1試合を残して蔚山現代が首位に立ち、2位の全北現代に勝ち点3差をつけていた。そうして迎えた最終節で、蔚山現代は前半28分に失点。一時同点に追いつくも、再びゴールを許して1-2と劣勢を強いられていた。試合終盤、反撃に打って出る蔚山現代は、自陣でスローインを得るとGKキム・スンギュが対応。すぐさまリスタートしようとボールを投げ入れたが、相手MFホ・ヨンジュンにそのまま渡す形となり、無人のゴールに決められて万事休す。後半アディショナルタイムにも被弾して1-4と大敗した。

 他会場の全北現代が1-0で勝利し、同勝ち点で蔚山現代と並ぶも、総得点数で1点上回る全北現代が3年連続のリーグ優勝。有利な状況で最終節を迎えた蔚山現代だったが、最終節で明暗がくっきりと分かれる形となった。

 今夏に神戸から蔚山現代に復帰したGKキム・スンギュのプレーに母国も注目。韓国メディア「MKスポーツ」は「後方で大事故が起きた。速攻のためGKキム・スンギュがゴールを開けてスローインをしたことが(相手への)アシストになった」と記し、その他の失点につながったプレーとともに「致命的な失策」と伝えた。

 また同国メディア「OSEN」は「キム・スンギュにとって永遠の悪夢になる試合だった」と言及。「夏に日本から蔚山に戻り、チームを優勝争いに導いた。しかし12月1日は何か違った」と続けている。

 随所に好セーブを見せていたキム・スンギュだったが、劣勢のなかではやる気持ちがプレーに出てしまったようだ。蔚山現代のキム・ドフン監督は「急ごうとしてやったと思う。サッカーでは生まれる可能性があるシーンだ」と振り返り、守護神の気持ちを慮って擁護していた。

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