「3選手いたのに…」 ルカクの“超絶アウトサイド”アシストに称賛「なんて鋭いスピン!」
ルカクが1ゴール2アシストと大車輪の活躍 インテルは3-1勝利で2位浮上
インテルは現地時間27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でスラビア・プラハと対戦し、3-1で勝利を収めた。エースのベルギー代表FWロメル・ルカクのアウトサイドクロスによる華麗なアシストが、CL公式が選ぶこの日の最優秀スキルに選出されている。
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バルセロナ、ドルトムントと同居する今季CLの“死の組”であるグループF。インテルはドルトムントと2位の座を争っているが、今節の敵地スラビア・プラハ戦で存在感を発揮したのは、1ゴール2アシストの活躍を見せたエースだった。
前半19分、右サイドで強靭なフィジカルを生かした突破を見せると、滑り込みながらクロスを供給。これをアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが押し込んで先制する。その後、PKで同点に追いつかれたものの、後半36分にカウンターから抜け出したルカクが冷静に相手GKをかわして勝ち越しゴールを奪った。
そして2-1で迎えた後半43分、右サイドでボールを奪ったルカクが左足のアウトサイドキックで綺麗な弧を描くクロスを供給すると、マルティネスがダイレクトボレーで叩き込み、勝利を手繰り寄せた。CL公式は3得点目を演出したルカクの超絶アシストを、この日の最優秀スキルを決める「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出している。
「ルカクとラウタロの間には3選手いたのに…彼はセンセーショナルなアシストを生み出した」との一文を添え、動画を公開。コメント欄では「ユナイテッドは彼を恋しく感じているだろう」「なんて鋭いスピンなんだ!」「残虐だ!」「ルカクは再びモンスターになった」「美しいスーパープレー」と、ファンからも称賛の声が寄せられている。
インテルはこの日の勝利により、ドルトムントをかわし2位に浮上。最終節では首位突破を決めたバルセロナとホームで対戦するが、ルカクのパフォーマンスが決勝トーナメント進出の鍵を握るのは間違いないだろう。