アーセナルが中盤補強へ ドルトムントも狙うノルウェー代表MF争奪レースに参戦

けが人続出で補強が急務

 アーセナルが、懸案事項となっていたボランチの補強としてボルシアMGのノルウェー代表MFホーバル・ノルトベイトの獲得に動いていることが明らかになった。ドイツ衛星放送「スカイ・ドイツ」が報じた。

 アーセナルは今季リーグ優勝に向けて好位置につけているが、スペイン代表MFサンティ・カソルラ、フランシス・コクランという主力のボランチ2人が故障で長期離脱。イングランド代表MFジャック・ウィルシャー、主将のMFミケル・アルテタも故障離脱中で、中盤は人材難に陥っていた。

 26日の敵地サウサンプトン戦も中盤を制圧され、0-4で完敗。アーセナルにとっては最大の補強ポイントとなっている。

 アーセナルはエバートン、そして日本代表MF香川真司の所属するドルトムントと、争奪戦を展開しているという。ドルトムントにとっては香川の親友であるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが移籍の可能性を残している。そのため、重要な補強ポイントとなりそうだ。

 今季限りで契約満了となるノルトベイトに対し、ボルシアMGは契約延長交渉を進めているが、身長188センチの大型ボランチは引く手数多。新天地はどこになるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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