岡崎慎司が激白 この4年で痛感した日本の弱点と次の4年で必要な「日本人らしさ」からの脱却

昨季ドイツでの15ゴールは欧州スタイルに徹したからこそ達成できた

 さらに岡崎は、「ただ、ミスをしない、上手いというだけじゃだめ。サッカーは点を取らないと試合に勝てない」といって、4年後に向けての決意を語りはじめた。

「どこかで日本人らしさの脱却をしないと。今、その岐路に立っていると思うんですね。日本人らしさを貫くのか、それとも日本人らしくないやつをどんどん入れていって、そこでまたどう融合させるのか。そこが課題かなと思う。

 自分は自分の狙いたいところをとことん狙うのがいいのかなと。自分が去年1年間、マインツでやったことというのは、本当に日本人ぽくないというか、点にこだわったヨーロッパのスタイルで、それでゴールが取れたと思っているんです。最後の1年でそれをやったんだけど、その前の3年間、代表では右サイドの岡崎というイメージができていて、マインツで点を取れたスタイルは代表には融合させられなかった。

 マインツに来て、3年かかってやっと欧州でセンターフォワードとしてのスタートラインに立ったと思う。これからも、少しずつでもいいから、フォワードとして、ヨーロッパで自信をつけていきたい。そしてフォワードの位置にこだわってやり続けたい。そうすればその先に4年先も見えてくるのかなと。

 僕がセンターフォワードでやりたいといい続けることが大事だと思うんです。自分のプレーをやり続け、それで活躍して、そしてサブでもいいから代表にい続けて、自分のやることをみんなに見ててもらう。そうしたら“こいつは日本人じゃないからここに置いとけ”と言われるようになるかも知れない。

 今までは、代表ではチームのプレーに合わせて自分の良さを出すという考え方だったけど、そうじゃなくて、これからはマインツでのやり方で、常に“自分に合わせろ、ボールを出せ”というやり方でやっていく。そうすれば日本人らしさから抜けられると思う。そして大胆さ、そういう部分を日本にもたらすのが自分の仕事だと思う」

 イングランド合宿中のシュート練習でも、今の岡崎には“枠内以上”というフィニッシュ意識がある。オンターゲットということで満足せず、その上のゴールキーパーに手の届かない厳しいエリアを狙うシュート意識。トップコーナー、ポスト脇、そんなぎりぎりを狙い、外せば「うぉー!」と雄叫びを上げ、悔しさをあらわにした。

 そういう場面からも岡崎が自分のシュートに意思を吹き込み、日本人離れしたゴールスコアラーに変貌するのだという意気込みが脈々と伝わって来た。

 

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