イブラが4連覇を狙うPSGで抱くパイオニアの自負 「これから来るヤツは楽だ」

ミランから移籍し3連覇に導いた優勝請負人

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、今季も前線の軸として活躍し、リーグ4連覇を狙うチームを牽引しているが、2012年にACミランから加入した時点で「パリで歴史を作れることは分かっていた」と豪語。レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドの移籍も取り沙汰される中、「これからここに来るヤツは楽だ」とパイオニアは主張している。クラブの公式ウェブサイトで語ったもの。

「いい感じだ。自分には多大な責任があると感じている。ここに来る前からこれが大きなチャレンジになると分かっていた。このクラブは偉大でビッグなことを成し遂げようとしていた。世界のトップにチームを導くクラブを作り上げようとしている。これは計画のスタート部分だったんだ。最初の部分に立ち会えて幸せだ。これからここに来るヤツは楽だ。すべてが整い、すべてがいい状態だ。成功するのは簡単な状況だ」

 今季限りで契約満了となるイブラヒモビッチは、こう語った。これから巨額年俸に引き寄せられてパリにやってくる可能性のあるCR7ら後続選手は「気楽」と言い切っている。

 自身には来季プレミアリーグのアーセナル、チェルシー、米MLS移籍やミラン復帰の可能性も浮上している。アヤックス、ユベントス(八百長問題によりその後剥奪)、インテル、バルセロナ、ミラン、PSGと所属クラブにリーグタイトルをもたらしてきた優勝請負人だが、パリ移籍当初を次のように振り返る。

 

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