バルセロナDFもアメリカへ!? MLS参入を目指す”チーム・ベッカム”が熱烈オファー
スペイン紙が報じる ピケも前向きに検討?
元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏が、自身がオーナーとなって米MLS参入を目指している新チームに、バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケを勧誘しているようだ。すでに具体的なオファーも提示しており、成長を続けるMLSにまた一人新たなスター選手を呼びこもうと画策している。スペイン地元紙「スポルト」が報じた。
ベッカム氏は米フロリダ州最大の都市であるマイアミに新チームを立ち上げる計画を進めており、2018年の参入を目指している。そのチームの要として、世界屈指のセンターバックとして活躍するピケの獲得を望んでいる。レポートによれば、すでに具体的なオファーを送っているようだ。ピケから返事はまだのようだが、本人も米行きに前向きな姿勢であるとも伝えられている。
また、ベッカム氏はマンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニー、パリ・サンジェルマンのFWズラタン・イブラヒモビッチらスター選手の獲得も目指しているという話もある。
欧州で活躍したスター選手が、新たな活躍の場としてMLSを選択する傾向は強まっている。先のシーズンでも、元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラードやフランク・ランパード、現役イタリア代表MFアンドレア・ピルロやMFセバスティアン・ジョビンコといったトッププレーヤーが、MLSでプレーした。ベッカム流ドリームチームのメンバー表には、バルセロナで多くのタイトルを獲得したピケの名前も記されることになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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