クロップ監督、クラブW杯は「プレッシャーはない」と断言 「月に最初に降り立つわけでは…」

リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

他大陸のチームとの対戦を「絶好のチャンス」とポジティブに捉える

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプールは、来月に迫るFIFAクラブワールドカップ(W杯)に参戦する。ユルゲン・クロップ監督はFIFA(国際サッカー連盟)公式サイトのインタビューに応え、タイトル獲得に向けて「プレッシャーはない」と明かした。

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 リバプールは昨季、トットナムとのCL決勝を制し、14年ぶりのCL制覇を成し遂げたことで、12月11日に開幕するクラブW杯の出場権を獲得。欧州王者として18日の準決勝から出場する予定となっている。

 本大会に向けてFIFAの公式サイトのインタビューに応じたクロップ監督は、「今のところ、私はまったくプレッシャーを感じていないよ。頻繁に出場できる大会ではないからこそ、絶好のチャンスだと思っている」と語り、世界チャンピオンを決める大会に挑戦することによる重圧はないと主張。そのうえで、様々なチームと対戦できることへの喜びを明かしている。

「月に最初に降り立つわけでもなければ、リバプール初のW杯優勝が懸かっているわけでもない。だけど、いざ試合となれば、持っているものをすべて出し切るよ。他の大陸のチームと対戦できるのは、とても興味深く、難しいことだ。メキシコやブラジルのチームと頻繁に試合をすることはない。厳しい戦いになるのは間違いないが、普段通り準備して、他の大陸のチームに対しても正しいのかどうかを見てみたいね」

 クロップ監督にとって、初のクラブW杯。プレミアリーグでも好調を維持するリバプールは、世界王者になることはできるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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