レアル19歳FW、「特別な絆がある」と名指しした選手は? 「あらゆることを学ぶ」
“次世代スター”ヴィニシウスが語るベンゼマとの関係性 「チームが良くなるためにどうすべきかを教えてくれる」
レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、クラブの公式テレビ局「レアル・マドリードTV」のインタビューに応じ、チームでの様子や自身のレアル移籍について語った。そのなかで「特別な絆があると感じる」選手として、元フランス代表FWカリム・ベンゼマの名を挙げたと、スペイン紙「AS」が報じている。
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ブラジルで“新ネイマール”と称され、昨夏大きな期待を寄せられてレアルに加入したヴィニシウス。サンティアゴ・ソラーリ前監督の就任後は、不調に陥っていたチームの攻撃オプションの一つとして出場機会を増やしていた。ジネディーヌ・ジダン監督の復帰後は出番が限られているものの、指揮官は9月に、19歳の俊英アタッカーを「あくまでも戦力として見ている」と信頼を口にしていた。
ヴィニシウスはインタビューでチームメートについて言及しており、同胞のブラジル代表DFマルセロに関しては「マルセロはいつも僕に、ピッチの上でも外でも何をするべきかのアドバイスをくれる。彼は僕と冗談を飛ばしたりしてくれて、彼がいるといつでも楽しい」と、良き先輩として慕っている様子を見せた。
また、ベンゼマについては「ベンゼマとは特別な絆があると感じているよ。彼からはあらゆることを学ぶ。試合前に声をかけてくれて、チームが良くなるためにどうすべきかを教えてくれるんだ」と、レアルの同僚の中でもスペシャルな関係を築いていることを主張している。
そして、自身に対しては「今、ピッチでやることのすべてはサッカーをしながら学んだこと。子供の頃から常に学び、そして成長したいと思っていた」と続けた。
16歳の頃、フラメンゴでトップチームデビューを果たすと、すぐにレアルの目に留まることになった。物事はあっという間に進み、2017年5月、17歳でレアル移籍が決定した。同選手は当時について、「レアル・マドリードが僕に興味を持っているなんて嘘だと思った。新聞などではそう報じられていたが、僕は何も知らなかったんだ」とコメント。「レアル・マドリードからオファーが来て、2日間考える時間があった。僕の父は自分の心に従えと言ったんだ」と、移籍を決断した時のことを振り返っていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)