マンUのイングランド代表DFが指揮官を擁護 「モイーズ時代の方が沈んでいた」

6戦勝ちなしで指揮官の進退問題に発展

 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のDFフィル・ジョーンズは、公式戦6戦勝ち無し(3分け3敗)で暗いムードが漂う現在のチーム状況が、元指揮官デイビッド・モイーズ氏が率いたチームよりも良い状態にあると主張した。ファンやメディア、クラブOBから批判が集まるルイス・ファン・ハール監督への信頼も明かしている。英国営放送「BBC」が報じた。

 マンUは19日のプレミアリーグ第17節ノーウィッチ戦に1-2で敗れ、前節ボーンマス戦に続き、昇格組相手にまさかの連敗を喫した。実に69年ぶりという屈辱を味わい、ファン・ハール監督の進退問題に関する報道も一気に加熱している。その後任候補には、チェルシーを電撃退任したジョゼ・モウリーニョ氏や、今季限りでバイエルン・ミュンヘンを離れることが決まったジョゼップ・グアルディオラ監督らの名前が取り沙汰されている。

 UEFAチャンピオンズリーグでもグループステージ敗退となるなど、マンUには重苦しい雰囲気が漂う。だが、イングランド代表DFジョーンズは2013-14シーズンのモイーズ元監督時代と比較し、現在のチームがより良い状態にあるという。「ファン・ハール監督を信頼している」と言い、自身の見解を明かした。

 

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