インテル長友の親友が衝撃的な落第点 ラツィオ戦敗北の戦犯で「あまりに間違ったプレー」

イタリアメディア報じる PK献上後、退場の元ブラジル代表メロが異例の3点評価

 日本代表DF長友佑都所属のインテルは、2015年最終戦となった20日の本拠地ラツィオ戦に1-2で敗れた。ベンチスタートの長友は出番なく90分間を終えた。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は採点を行い、試合終盤に強引な競り合いで決勝PKを献上し、さらにアクロバティックなかかと落としを相手選手に見舞って退場処分となった元ブラジル代表MFフェリペ・メロに、衝撃の落第点を与えている。

 前半5分にラツィオが先制し、後半16分にインテルが同点に追いついて迎えた後半40分過ぎだった。インテルのペナルティーエリア内の右サイドで空中に上がったボールで、落下点で待つ相手選手に対しMFメロは強引なヘディングでの競り合いを仕掛け、さらに右ひじを相手選手の頭に当てるプレーでPKを与えた。ラツィオMFアントニオ・カンドレーバのキックを一度はインテルGKサミル・ハンダノビッチが弾きだしたが、再度カンドレーバに蹴り込まれ1-2となった。

 さらに後半45分、メロは高く跳ねたボールに対しジャンプしながら足を振り上げ、そのままラツィオMFルーカス・ビリアの首にかかと落としを食らわせるような蛮行。即刻レッドカードが提示され、退場処分となった。

 同サイトの記事では、この2つのプレーを大きく問題視。プロサッカー選手としての資質に疑問符をつけるレベルの「3点」を与えている。

「あまりにも間違ったプレーでPKを与えた。さらに、コメントをするまでもないプレーで退場処分になった」

 論じる価値も無しと、寸評では厳しく批判している。

 

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