独王者バイエルン、コバチ監督が合意の下で辞任 4者会談を経て発表「正しい決定だと思う」
リーグ戦で首位から勝ち点4差の4位、2日のフランクフルト戦で1-5の大敗
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは現地時間3日、ニコ・コバチ監督が相互の合意で辞任したことを発表した。
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バイエルンは3日にウリ・ヘーネス会長、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツ・ディレクター)とコバチ監督の4者による会談を行い、そのうえでコバチ監督が辞任を申し出て了承されたとしている。
ルンメニゲCEOは「ここ数週間のチームのパフォーマンスと結果は、行動の必要性があることを示した。ヘーネス、サリハミジッチ、そして私はこの日曜日にニコとオープンで真剣な議論を行い、ニコがバイエルンの監督ではなくなるという相互決定に達した」とクラブ公式サイトで説明した。
また、コバチ監督は「現時点では、これはクラブにとって正しい決定だと思う」として、退任を受け入れている模様だ。バイエルンはここまでリーグ戦で首位から勝ち点4差の4位だが、2日のフランクフルト戦で1-5の大敗を喫したことも影響を与えたと見られる。
バイエルンは、当面のところはアシスタントコーチのハンジ・フリック氏が指揮を執り、次の試合に向けた準備を進めていくとした。後任も含めてバイエルンに注目が集まることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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