本田のプレーを称えたミラン指揮官 「彼を移籍市場に出したことは一度もない」

練習での態度も評価したミハイロビッチ監督

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、20日の敵地フロジノーネ戦で約3ヵ月ぶりにリーグ戦で先発。今季初の先発フル出場に加え、0-1のビハインドから同点ゴールをアシストし、4-2の勝利に貢献した。シニシャ・ミハイロビッチ監督も、本田のプレーに満足したコメントを残している。試合後にイタリアの衛星放送局「スポーツ・メディアセット」のインタビューに応じたもの。

「我々は良い試合をした。先制できるチャンスを逃してしまったが、後半に巻き返すことができた。特に後半は、勝利に値するプレーができた」

 指揮官は試合をこう振り返った。そして、この日にスタメン出場のチャンスを与えた本田に対してもコメントしている。

「彼を移籍市場に出したことは一度もない。本田は良いプレーをすること以外に余計な心配をする必要はないんだ。今日のようにプレーすれば、いつも彼がプレーする。チャンスを逃したなら、次のチャンスを待つ列に並ばなくてはいけない。しかし、彼は常に良いトレーニングをしているし、今日は良いプレーをしてくれた。彼は重要な選手だ。あとは継続性だね。今日のプレーを続けてくれるなら、なんの問題も発生しないよ」

 

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