「太陽のように美しい」 インテル、ダブルエースの“抱擁”に反響「最高のチーム」
ブレシア戦で“揃い踏み”の活躍 試合後の抱擁シーンをクラブ公式が公開
イタリア・セリエAのインテルは現地時間29日、リーグ第10節ブレシア戦に臨み、2-1で勝利を収めた。2トップのベルギー代表FWロメル・ルカクとアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが1点ずつを挙げたなか、試合後の“美しい瞬間”に注目が集まっている。
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首位ユベントスを勝ち点1差で追走するインテルは、敵地でのブレシア戦で前半23分にL・マルティネスのゴールで先制に成功。後半18分には“相棒”ルカクの今季7点目となる追加点で突き放し、1点を返されたものの逃げ切って勝ち点3を獲得した。これにより、インテルは暫定ながらユベントスを抜き、首位に返り咲いている。
ブレシア戦の2得点は、いずれもエリア外からのシュート。L・マルティネスは相手に当たってGKの頭上を越えるラッキーもあったものの、ルカクの一撃は紛うことなき“ゴラッソ”だった。チームを牽引する2トップの“揃い踏み”とともに注目されているのが、試合後に彼らが見せた抱擁だ。
インテルの公式ツイッターは試合後、L・マルティネスとルカクが固く抱き合い、感情的に言葉をかわす様子を動画で公開。ダブルエースが見せた“絆”に、返信欄では「太陽のように美しい」「2人のビーストだ」「チームを大切にする素晴らしい振る舞い」「これこそ愛」「最高のチーム」とファンから多くの反響が寄せられていた。
2009-10シーズン以来のスクデット(セリエA優勝)獲得を目指すインテルにとって、昨季からエースとして活躍するL・マルティネスとマンチェスター・ユナイテッドから加入したルカクの躍動は不可欠。彼らが良好な関係を築いていることは、今後に向けてのプラス材料となりそうだ。