伊メディアから酷評続きだったミラン本田、1アシストで及第点ゲット! 「ボールカットでゴールを導いた」

イタリア杯8強サンプドリア戦で、バッカのゴールをお膳立て

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、17日のイタリア杯ラウンド16の敵地サンプドリア戦で後半26分から途中出場。試合終了間際にFWカルロス・バッカへのアシストを記録し、2-0の勝利に貢献した。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は試合後の採点で、本田に及第点の評価を与えた。先発出場で本田と交代になったイタリア代表MFアレッシオ・チェルチは、チームワーストタイの評価で酷評されている。

 後半5分にFWエムベイエ・ニアングの先制ゴールでリードしたミランは、同19分にサンプドリアが1人退場処分になり、1点リードに加えて数的優位な状況にあった。本田は後半26分に出場すると、中盤でのボールカットからカウンターにつなげる場面を作った。アディショナルタイムには左サイドでDFをかわし、中央のFWバッカにパス。バッカがドリブルで相手をかわして追加点を決めている。

「6点。ボールカットによってバッカのゴールを導いた」と、ゴールにつながるプレーを見せたと評価されている。途中出場などで今季見せ場を作ることができなかった本田は、地元メディアから酷評続きだったが、8月17日のイタリア杯3回戦セリエBペルージャ戦以来、今季2度目のアシストで久々に及第点を手にしている。

 

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