伊メディアから酷評続きだったミラン本田、1アシストで及第点ゲット! 「ボールカットでゴールを導いた」

フロジノーネ戦で先発復帰のチャンス?

 一方で、右サイドハーフで先発出場したMFチェルチには、「5点」と落第点がついた。「スタメンに戻ったが、何も生み出さなかった。ドリブル突破はほとんど失敗し、シュートを打てば全てがミスキック」と酷評されている。他では、失点につながりかねないミスがあったDFフィリップ・メクセスも「5点」だった。

 現在のミランの攻撃的な中盤の選手で、軸となっているMFジャコモ・ボナベントゥーラは、左サイドハーフで先発出場し「6点」の及第点だった。しかし、本田がピッチに送り込まれた直後に筋肉系のトラブルでベンチに交代を要求。中2日で迎える20日のリーグ戦、フロジノーネ戦への出場は危ぶまれる状況にある。

 数的有利にあったとはいえ、途中出場で結果を残すことに成功した本田。ライバルの低評価やエースの負傷もあり、次戦フロジノーネ戦で先発のチャンスをつかむことができるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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