レアル、155億円超で仏代表MF獲得か 補強ターゲット変更、一気に交渉進展も
トットナムMFエリクセンを諦め、チェルシーMFカンテにターゲット変更か
中盤の選手の獲得を目論むレアル・マドリードは、長く噂されていたトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得を諦め、新たに1億3000万ユーロ(約155億5000万円)でチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテ獲得に向けてターゲットを変更したようだ。スペインメディア「Diario Gol」が報じた。
ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルは、今夏の移籍市場で中盤の選手を獲得するために大きな動きを見せてきた。マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバを筆頭に、トットナムのエリクセン、アヤックスのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークに関心を寄せ、獲得に近づいていた。
しかし、どの選手も獲得することができないまま移籍市場が閉幕し、現在は来夏の選手獲得へ向け模索しているとされる。
ファン・デ・ベークこそ来夏に獲得することができると伝えられているが、ジダン監督はここにきてエリクセンを獲得してもアップグレードにはならないと考えているようだ。現在のチームにはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、スペイン代表MFイスコらが在籍しており、より戦える中盤の選手を求めてターゲットを変更しようと考えているようだ。
そういったこともあって新たに関心を寄せられているのが、チェルシーのカンテだ。28歳のMFの獲得にかかる1億3000万ユーロは、ポグバの移籍金よりはるかに低コストで収まると予想される。フロンレンティーノ・ペレス会長もカンテ獲得を望んでおり、両クラブ間での交渉が進めば一気に話がまとまる可能性もありそうだ。
中盤の選手獲得を望むレアルは、来夏にビッグネームを加えることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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