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主将吉田のヘディング弾に英メディアも反応 「2得点目を叩き込み、CBとしてもフル出場」
サウサンプトンでは苦境の時期を過ごすも「代表100試合出場を目前」
日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)2次予選の第3戦でモンゴル代表と対戦し、6-0の勝利を収めた。主将を務めたDF吉田麻也(サウサンプトン)は前半29分のヘディング弾で追加点を記録したなか、英メディアも注目を寄せている。
エースのFW大迫勇也(ブレーメン)を負傷で欠くなかでの一戦となったが、日本は序盤から猛攻を仕掛ける。前半22分、右サイドを突破したMF伊東純也(ヘンク)のクロスをMF南野拓実(ザルツブルク)がヘディングで叩き込んで先制点を奪うことに成功する。
1-0で迎えた前半29分、左CKをMF遠藤航(シュトゥットガルト)がヘディングで合わせ、相手GKが弾き出したボールをDF酒井宏樹(マルセイユ)が詰めるも押し込み切れず、ゴール前でルーズボールとなったが、走り込んだ吉田がヘディングで突き刺し、ネットを揺らした。勢いづいた日本は、その後4ゴールを奪うゴールラッシュを披露している。
吉田のゴールに英メディアも反応。英紙「デイリー・エコー」は「代表100試合出場を目前にする吉田は、29分に2ゴール目を叩き込んだ。センターバック(CB)としてフル出場を遂げている」と説明し、「この勝利は重要な意味を持つ大勝だ」と主張している。所属クラブでは出番に恵まれていない状況にある吉田だが、代表では攻守ともに結果を残してみせた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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