6日にイタリア・ダービーで対決　ロナウドを母国の大エースと比較して警戒

　イタリア1部インテルは、現地時間6日に王者ユベントスとの“イタリア・ダービー”を迎える。1位、2位の直接対決となるが、所属2年目のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは「クリスティアーノ・ロナウドはメッシのようなチャンピオン」と母国の大エースに例えて警戒を強めている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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　ベルギー代表FWロメル・ルカク、チリ代表FWアレクシス・サンチェス、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンらスター選手をオフに獲得したインテルは、開幕6試合を唯一の全勝で乗り切り、絶対王者ユベントスを上回って現在リーグ首位に立っている。

　6日の“イタリア・ダービー”は、まだ序盤戦ながらお互いの力を知るうえで重要な首位攻防戦となる。昨季インテルに加入したアルゼンチン代表FWマルティネスは、最大の脅威となるロナウドについて衛星放送「スカイ・スポーツ」に対してこのように語ったという。

「僕らは全員クリスティアーノを知っている。彼はメッシのようなチャンピオンだ。彼はどんな時もゲームを変えられる」

　アルゼンチン代表でともにプレーする絶対的存在であるメッシに重ね合わせ、その影響力の大きさを認めたマルティネス。もっとも、「ユベントスにはハイクオリティーの選手がたくさんいる。ロナウドだけ警戒するわけにはいかない。難しい試合になるだろう」とゲーム展開を予測している。

　ロナウドが“メッシ以上”だとプレーで物語るのか、マルティネス所属のインテルがロナウドを封じ込めてユベントスを下すのか、ダービーは大きな盛り上がりを見せそうだ。