劇的弾で準決勝へ

　そして、決勝ゴールは試合終了間際に生まれた。後半アディッショナルタイムの表示3分のうち、2分以上が過ぎたところで得た左コーナーキック。中央へのボールに走り込んだMFパウリーニョがヘディングシュートを決め、2-1と逆転。直後にタイムアップを迎え、アジア代表の広州が準決勝へと駒を進めた。

　先制を許しながら逆転勝利を挙げたアジア代表は、17日に横浜国際競技場で行われる準決勝で欧州王者バルセロナと対戦する。敗れたクラブ・アメリカは、もう一つの準々決勝である広島とアフリカ代表TPマゼンベの敗者と、16日に5位決定戦を戦う。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images