サラゴサ香川、カディス戦もメンバー外か 地元紙がインフルエンザ感染の可能性を指摘
フェルナンデス監督は「水曜日は自宅で過ごした」と香川の状態に言及
レアル・サラゴサの日本代表MF香川真司は、今週に入って体調を崩したことで前節マラガ戦(2-2)を欠場した。コンディション復調なるかが注目されるなかで、地元メディアの見立てではメンバー外となるのではと見られている。
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香川はオビエド戦まで7試合連続で先発出場を果たしていたものの、今週に入って風邪を引いたことをビクトル・フェルナンデス監督が明言し、現地時間3日のマラガ戦はメンバーから外れた。そのマラガ戦で2-2のドローに終わったチームは、6日の第9節カディス戦の動向がどうなるか注目されるが、サラゴサの地元紙である「エラルド」は「ビクトル・フェルナンデス監督は戦術システムを変えて、カディス戦に臨むのか?」と展望している。
指揮官は「戦術的な部分について……手掛かりは与えていない」と話していたものの、サラゴサの招集リスト19人のうち1人が決まっていないことについて、コンディション不良の選手が多いことで、決めかねているようだ。そのなかで香川は「水曜日は自宅で過ごした」とのフェルナンデス監督のコメントを紹介しつつ、「インフルエンザの疑いがあるウィルス性のものがある」と、今節の出場が厳しいのではとしている。
スペイン全国紙「マルカ」も同様の見立てで、カディス戦の予想スターティングメンバー、そしてベンチ入りメンバーの中にも香川の名は含まれていない。開幕直後からリーガ2部の舞台でクオリティーを見せつけていた香川だが、ひとまずは休養となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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