ギグシー政権誕生へ ギグス氏にマンU次期監督の“鉄の保証”を約束か!?

復活を託されたレジェンド

 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のアシスタントコーチを務めるライアン・ギグスは、手腕から批判の集まるルイス・ファン・ハール監督の後任候補とされてきた。クラブは、レジェンドの流出を防止するために、監督手形を与える可能性が高まっている。英地元紙「デイリー・ミラー」は「マンUはルイス・ファン・ハールの後任としてライアン・ギグスに鉄の保証を与える」という見出しで報じている。

 現役時代にオールド・トラッフォードで数々のタイトルを積み上げたギグス氏は、デイビッド・モイーズ前監督退任後に暫定監督を務めた。現在は、オランダ人指揮官の右腕として修練を積んでいるが、出身地であるウェールズのスウォンジーで解任されたモンク監督の後任候補にもその名が挙がっている。

 監督候補としてクラブ外からも高い評価を受けるギグス氏。マンUは揺るぎない次期監督の手形を与えることで、レジェンドの慰留に努めるとリポートされている。

 ファン・ハール政権は、460億円の補強費を費やした上、今季プレミア勢唯一のCLのグループステージ敗退など苦しい状況が続く。だが、選手、サポーターから絶大な人気を誇るギグシー政権はかつての黄金時代を再現することができるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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