南野拓実、CL王者リバプール戦で1得点1アシスト! 惜敗も…英メディア採点で高評価
敵地で健闘のザルツブルク、南野はマネやフィルミーノと並ぶ採点「7」
ザルツブルクの日本代表MF南野拓実が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で輝きを放った。現地時間2日に行われたグループステージ第2節リバプール戦で1ゴール1アシストをマーク。試合には3-4で敗れたものの、英衛星放送「スカイ・スポーツ」の採点でもリバプール勢に引けを取らない評価を受けている。
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キックオフ直後から南野はシュートを放つなど積極的な姿勢を見せるなかで、昨季王者リバプールが前半9分にセネガル代表FWサディオ・マネ、同25分にスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソン、同36分にエジプト代表FWモハメド・サラーと着実に得点を積み上げて3点差に。これで試合は決まったかに見えたが、ザルツブルクが反発力を見せる。
前半39分に韓国代表FWファン・ヒチャンのゴールで1点を返すと、後半11分には左サイドからのファン・ヒチャンのクロスに南野がボレーシュートを叩き込み2-3。その4分後には、南野がペナルティーエリア内右からオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの股を抜くラストパスを送り、ノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドの同点ゴールをお膳立てした。
ホームで負けられないリバプールは後半24分に、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが頭でつないだパスをサラーがこの日2点目となるゴールを決め、なんとか勝ち越しに成功した。ザルツブルクにとっては敵地アンフィールドで勝ち点1を掴みかけながら取り逃す悔しい結果になったが、チーム全体としては高い評価を受けている。
この日「スカイ・スポーツ」の採点で最も高い評価を受けているのはロバートソン、サラー、ファン・ヒチャンの3人で8点。それに次ぐのがマネやフィルミーノ、そして南野の7点だ。なお後半途中から出場したMF奥川雅也は6点、そして3失点を喫したファン・ダイクは5点と最低タイ評価となっている。
各国のワールドクラスに引けを取らない評価を受けた南野。自身にとって悲願とも言えるCLの舞台で結果を残し、その名を世界に轟かせた。