香川のライバルがマンU復帰を断言せず 「何点か問題はあったが、ここでは幸せ」
来年6月のレンタル復帰が規定路線のヤヌザイだが…
ドルトムントに期限付き移籍中のベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイが、今季終了後のマンチェスター・ユナイテッドへの復帰に疑問符をつけた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
切れ味鋭いドリブラーはユナイテッドとの契約を残しており、今季ドルトムントでの武者修行終了後にはオールド・トラッフォードへの復帰が規定路線と見られていた。
ユナイテッド復帰について質問されたヤヌザイは「分からない」と一言。ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は故障者続出時にヤヌザイのレンタル移籍期間短縮を要望したが、実現しなかった。来年6月以降の復帰についても、本人は断言しなかった。
「プレーできるどこかのクラブに加わりたかった。何点か問題はあったが、ここでは幸せだ。もっと試合に出られれば、個人的には問題ない」と説明。ドルトムントでより多くの出場機会を手にしたい意向を明らかにしている。
ヤヌザイはオーバメヤン、ロイス、ムヒタリアン、日本代表MF香川真司の攻撃ユニット「ファンタスティック4」の牙城に阻まれ、今季リーグ戦6試合の途中出場にとどまっている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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