“ビブス投げつけ事件”を後悔するチェルシーの悪童 「モウリーニョとの関係は最高だ」
今季3得点と不振のコスタが反逆行為を謝罪
チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、11月29日の敵地トットナム戦(0−0)で先発落ちを命じられたことに怒り、ジョゼ・モウリーニョ監督にビブスを投げつけた。悪童はこの反逆行為を謝罪している。スペインラジオ局「オンダ・セロ」が報じている。
「ビブスの事件は過去のことだ。自分はミスを犯した。モウリーニョとの関係は最高だ。うまくいってるんだ。自制しなければいけないことがある。だが、ビブスの件は衝動的だった」
コスタはこう語った。昨季20得点を記録し、チェルシー優勝の原動力となったが、今季はリーグ3得点。アーセナル戦で相手DFの顔を叩き、挑発する大立ち回りで出場停止処分を下され、起用法を巡り指揮官と口論を展開するなどプレー以外でのトラブルメーカーとしての話題が顕著になっている。
UEFAチャンピオンズリーグでは、きっちりとグループステージ首位突破を果たしたチェルシーだが、リーグ戦は14位となかなか調子が上がらない。反省の弁を口にした悪童の完全復活を、スタンフォード・ブリッジのサポーターも心待ちにしている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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