“本田二世”がCWC初戦で涙の負傷交代 「痛くて我慢できない」膝の故障で手倉森ジャパンに暗雲

来年1月のリオ五輪予選への影響は必至か

「一回痛くて(ピッチの外に)出た。あんな早い時間だったし、まだやりたかった。痛くて我慢できなかった」

 右膝に襲い掛かった激痛を振り返った。野津田はリオデジャネイロ五輪アジア予選を兼ねる来年1月の「AFC U-23選手権カタール大会」に臨む手倉森ジャパンの主力だ。強力な左足のミドルシュートはチームの大きな武器で、日本代表FW本田圭佑(ACミラン)の後継者という期待も集めている。

 今後、精密検査で靭帯損傷などの故障が発覚した場合、1月にU-23選手権を戦う手倉森ジャパンに影響を及ぼす可能性もある。来年のリオ五輪出場を目指すチームに衝撃の事態となる。前途有望な若武者の無事を祈るばかりだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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