「ミャンマーにとって強すぎた」 日本が見せつけた“格の違い”を海外メディア指摘

ミャンマー戦は、日本が試合を通して主導権を握る展開となった【写真:Yukihito Taguchi】
ミャンマー戦は、日本が試合を通して主導権を握る展開となった【写真:Yukihito Taguchi】

中島と南野がゴール 日本はW杯予選初戦でミャンマーに2-0快勝

 日本代表は現地時間10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦でミャンマー代表と対戦。MF中島翔哉(ポルト)とMF南野拓実(ザルツブルク)のゴールで2-0と勝利を収めた。日本が試合を通して主導権を握る展開となったが、オランダメディアは圧倒的なワンサイドゲームであったことを紹介している。

 森保一監督は、5日に行われた国際親善試合パラグアイ戦(2-0)と同じ先発メンバーをミャンマー戦のピッチへ送り出した。前半16分に中島が左サイドからカットインして強烈なミドル弾を叩き込むと、同26分に南野がクロスを頭で合わせ追加点を奪った。後半は停滞した展開となったが、手堅いクリーンシートで試合を終えている。

 これを受け、オランダ紙「AD」は同国リーグでプレーするMF堂安律(PSV)が先発を飾った一方、MF板倉滉(フローニンゲン)の出場はなかったことを紹介。また、「ミャンマーにとって日本は強すぎた」と見出しを打ち、格の違いを見せつけたことを強調していた。ホームのミャンマーは観客席から熱い声援が送られていたが、日本との実力差が浮き彫りとなる試合となった。

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