親友の香川と交代したギュンドアン 試合後に「この試合最高の交代」とツイート
痛めた背中は軽傷をアピール
ドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、5日の敵地ヴォルフスブルク戦で先発したが、背中を痛めて後半10分に日本代表MF香川真司と途中交代となった。香川が後半アディショナルタイム3分に決勝点を決める活躍を見せると、ギュンドアンは自身のツイッターで親友との交代の瞬間の写真をアップ。「この試合最高の交代!」と機知に富んだメッセージで香川の働きを祝福している。
香川のリーグ戦連続先発出場は14試合で途絶えた。そして、背中を痛めたギュンドアンと交代でピッチに飛び出した。後半45分にPKで同点に追いつかれたドルトムントはドロー寸前の最終局面で、香川が魅せた。アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのラストパスから左足でゴールを決めている。
自身のツイッターに頻繁に登場する香川の活躍は、よほどうれしかったように見える。タッチライン際で手を合わせる瞬間の写真を更新したギュンドアンは「交代・オブ・ザ・マッチ!」と英語とドイツ語でメッセージに加え、泣き笑いや爆笑の絵文字を連発。交代した仲間の爆発を喜ぶツイートは、ドルトムントの雰囲気の良さを感じさせるものとなった。
ギュンドアンは続いて「痛いけれど、みんな安心してほしい。明日、また会いましょう」と親指を上げる写真で軽傷をアピール。ギュンドアンも喜ぶ香川の活躍でドルトムントは、首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を5に縮めている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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