香川、ブンデス人生初のスーパーサブ弾! ドルトムント史上2番目の快進撃の立役者に

先制点を奪った試合は22戦連勝中

 今後の逆転も十分に狙える位置につけているドルトムントは先制点を奪ったリーグ戦は18連勝中という驚異的な記録も継続中だ。カップ戦も含めればその記録は22にも及ぶ。まさに「先行逃げ切り」のスタイルで白星を重ねている。

 5日の試合で今季初めて先発を外れた香川だったが、後半10分からMFギュンドアンに代わって途中出場。PKで同点に追いつかれた直後に終了間際に値千金の決勝ゴールを決めた。クラブでの通算30得点の節目となった一撃は、ドルトムントでのキャリアで途中出場から挙げた初めての得点となった。今季は4-3-3システムの左インサイドハーフで定位置を確保した。得点以外にアシストやゲームの組み立て、守備にも奮闘する香川はジグナル・イドゥナ・パルクで日に日にその存在感を高めている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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