サッカーが理由でイングランドに“ベビーブーム”到来? EUROを育休で観戦するために…

本戦での好成績も期待されるイングランド代表【写真:Getty Images】
本戦での好成績も期待されるイングランド代表【写真:Getty Images】

来年のEURO優勝が期待されるイングランド、育児休暇を本大会に重ねる仰天プラン

 イングランドは7日に行われた欧州選手権(EURO)2020予選のブルガリア戦で、4-0の快勝を収めてグループAの首位に立っている。本戦での好成績も期待されるイングランドでは、現在ひそかに子作りがブームとなっているという。英メディア「スポーツ・バイブル」は、数日の間に子作りをすればEURO2020の本大会開催時には育児休暇を取れると、ブームの理由を伝えている。

 今年の3月から始まったEURO2020予選で、イングランドはチェコ戦(5-0)、モンテネグロ戦(5-1)、ブルガリア戦(4-0)の3戦をいずれも大量得点で勝利し、無傷の3連勝でグループAの首位に立っている。このような好成績が続くと、否が応でも本戦での優勝に期待が高まるというもの。イングランドのファンは悲願の瞬間を見逃さないように、開催まで1年を切った今から計画をひそかに進めているという。

「スポーツ・バイブル」は、イングランドのファンの間で子作りがブームになっていると伝えている。EURO2020の開催期間は2020年6月12日から7月12日の1カ月間。今週から来週にかけて子作りを進めると本大会の開催期間で2週間の育児休暇を得られると、ファン同士がSNSで子作りを促し合っているようだ。

 実際に、「今週か来週に子作りを進めれば、育児休暇がEUROに間に合う」といった投稿が多く見られる。そのなかには女性へ注意喚起しているものもあり、「パートナーが今週や来週で盛んに子作りを進めようとしている場合、EURO2020に向けて育児休暇を取るつもりだ」と、本来の目的とは異なる理由で休暇を得ようとしていると訴えている。

 イングランドのファンは、サッカー観戦のために育児休暇をも利用しようとしている。その是非はともかく、サッカーへの情熱にはどの国のファンも感服することだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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