ドルト香川のヴォルフスブルク戦の値千金弾を米メディアも激賞 「この夜のヒーロー」

指揮官からの揺るがぬ信頼

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は5日、ヴォルフスブルク戦後半アディショナルタイムに勝負を決める値千金の決勝弾を挙げた。後半10分に途中出場すると、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのラストパスから左足でゴールネット揺らす活躍で、チームを2-1の勝利に導いた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、この一撃を決めた香川を「この夜のヒーロー」と絶賛している。

 親友のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの代わりに今季初の途中出場を果たした香川。同局の採点では、10点満点で7点という高評価を得ている。最高点はマルセル・シュメルツァーの9点。DFスベン・ベンダーとムヒタリアンの8点に次ぐもので、GKロマン・ビュルキ、DFネヴェン・スボティッチ、MFイルカイ・ギュンドアンと並ぶ評価となった。

 寸評では、今季公式戦8得点目を絶賛されている。「日本人は決勝点を決め、この夜の英雄となった。ベンチスタートになり、後半10分にギュンドアンと交代で中盤に入ったにもかかわらずだ。香川はプレッシャーにさらされながら、いい活躍を見せた。これこそ、トゥヘルが最高の信頼を寄せている理由だろう」と報じられている。今季15試合目でリーグ戦連続先発出場記録は途絶えたが、指揮官からは揺るがぬ信頼を寄せられていると伝えた。

 

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