ペップ、今季ブンデス初黒星に沈鬱 不敗記録14でストップに「我々のスタイルが崩れた」

ボルシアMG戦後半に14分間でよもやの3失点

 ブンデスリーガ首位を独走していたバイエルン・ミュンヘンがついに初黒星を喫した。5日に行われたボルシアMGとのアウェイゲームを1-3で落とし、開幕から14試合続いていたリーグ戦の無敗がストップした。ペップ・グアルディオラ監督は最初の失点が試合を分けたと分析し、「我々のスタイルが崩れた」と敗戦に肩を落とした。
 前半は互いにスコアレスで折り返した両者だが、後半に入るとボルシアMGが怒濤(どとう)の攻撃を仕掛けた。14分間で3ゴールを奪って試合を決めた。ボルシアMGは開幕5連敗で監督交代という厳しい船出から一転。アンドレ・シューベルト監督就任後、8勝2分けという驚異的なペースで勝ち点を積み重ねている。
 敗れたバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後の会見で、今季初黒星について振り返った。「前半は多くのチャンスをつくって、いいプレーをした」と胸を張る一方で、最初の失点が試合を分けるポイントになったと分析している。
 
「不幸にも、我々はゴールを奪うことができなかった。最初の失点後、我々のスタイルは少し崩れてしまった。グラードバッハはそこでアドバンテージを得た」

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