ドイツを沈めた“絶妙チップキックアシスト”に脚光 オランダ代表MFは「世界最高」

ドイツ戦で1ゴール1アシストの活躍を披露したオランダ代表MFワイナルドゥム【写真:Getty Images】
ドイツ戦で1ゴール1アシストの活躍を披露したオランダ代表MFワイナルドゥム【写真:Getty Images】

1ゴール1アシストの活躍を披露したワイナルドゥム 「過小評価されている選手」

 オランダ代表は現地時間6日、欧州選手権(EURO)予選でドイツ代表と対戦し、4-2で勝利を収めた。MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(リバプール)は1ゴール1アシストを記録する活躍を披露したが、EURO2020公式インスタグラムはチップキックでのアシストを“最優秀スキル”として動画を公開している。

 世界トップクラスの強豪同士の対決となったが、試合は白熱した打ち合いに。そして、2-2で迎えた後半34分、ペナルティーエリア左でボールを受けたワイナルドゥムは相手守備陣を引き付けると、隙を突いたチップキックをゴール前に供給。フリーとなったFWドニエル・マレン(PSV)がダイレクトで合わせ、勝ち越しゴールを生み出した。

 EURO2020公式インスタグラムは該当シーンの動画を公開し、この日の最優秀スキルを決める「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出。コメント欄では「過小評価されている選手」「現時点で世界最高のセントラルMF」「ジニはバルセロナでも主力を張れる」「オランダの救世主だ」とファンからも称賛の声が送られていた。

 後半アディショナルタイムにはワイナルドゥムが勝負を決する4得点目を叩き込み、1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプールでも主力を務めるワイナルドゥムは、現在世界で最も輝きを放つ中盤選手の1人であると言っていいだろう。

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