日本代表、エース大迫&南野がゴール! 南米の雄パラグアイ相手に2-0リードで後半へ

日本は2点をリードして後半へ【写真:高橋学】
日本は2点をリードして後半へ【写真:高橋学】

テンポのいいパスワークからリズムをつかみ、前半23分に大迫がこぼれ球から先制点

 日本代表は5日、南米の雄パラグアイと国際親善試合を行い、FW大迫勇也の先制ゴールなどで前半を2-0とリードして折り返した。

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 森保一監督は、欧州での新シーズンが始まってからは初戦とも言えるこのゲームに、自身の就任から多くの試合に起用してきたメンバーを送り込んだ。そのなかでは、ボランチに23人のうち4人のJリーグ所属選手の1人であるMF橋本拳人を起用した。

 立ち上がりから日本はパラグアイに対して厳しい寄せを見せてボールを奪い取り、それをテンポのいいパスワークで前線につなげていった。ワンタッチパスの連続でゴール前に入るシーンも作りながら、完全に主導権を握った。

 そして前半23分、中央でのパス交換から左サイドのDF長友佑都に展開した攻撃を仕掛けると、長友が送った低いクロスは手前の相手DFに当たってコースが変わりゴール前へ。それを大迫が左足ダイレクトで蹴り込んで1-0の先制ゴールを挙げた。

 続く同25分には自陣でのクリアから攻撃をスタートすると、カウンターを阻止するためにファウルで止めに来る相手をMF中島翔哉、MF南野拓実が強引に振り払ってボールを前方へ。そしてゴール前でフリーになったMF堂安律にパスが通り、相手GKと1対1になる決定機を迎えたが、シュートはセーブされて得点とはならなかった。

 それでも日本は前半30分、左サイドを起点にした攻撃で中島から右サイドを駆け上がったDF酒井宏樹にサイドを変えるグラウンダーのパスが通ると、中央へ酒井が丁寧に折り返したところにフリーの南野がゴールに押し込んで2-0とリードを広げた。

 日本はいずれもサイドバックの攻撃参加からのラストパスがアシストになる攻撃で得点を奪い、2点リードでハーフタイムを迎えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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