バルサがマンUで不遇のスペイン人MF獲得に動くか 移籍金は格安の19億円
ファン・ハールの信頼を得られないエレーラ 1月に母国帰還か
バルセロナが来年1月の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドのスペイン人MFアンデル・エレーラを1050万ポンド(約19億円)という破格の値段で獲得に動く可能性が浮上している。スペインメディア「ドン・バロン」が報じている。
昨季アトレチコ・ビルバオからユナイテッドに移籍したゲームメーカーは、2シーズン目を迎えた今季もルイス・ファン・ハール監督の信頼を確実なものにすることができていない。10月21日のUEFAチャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦以降、先発出場の機会を手にしていない。
不遇のエレーラに対し、FIFAからの補強禁止処分が来年1月に解除となるバルセロナのルイス・エンリケ監督が高く評価。獲得に乗り出すことになるという。エレーラ獲得に必要な移籍金は、バルサにとっては格安の19億円だという。
26歳のエレーラは自身のツイッターを更新。「マンチェスター・ユナイテッドでとても幸せ」とのメッセージを掲載しているが、ユナイテッドでの出番は少ない。ブラジル代表MFラフィーニャが膝の故障で長期離脱しており、エレーラ獲得となれば昨季に続く三冠達成に強力な援軍となりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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