前代未聞のファンサービス!? エンブレム変更検討中のマンC 現デザインの刺青除去の費用負担か
中国から471億円の新たな出資もあり、費用捻出に問題なし
クラブエンブレムの変更を検討しているマンチェスター・シティが、すでに現在のエンブレムを体に刻み込んでいる熱狂的なサポーターに対し、刺青除去のレーザー手術代の提供という前代未聞のファンサービスを導入することになるかもしれない。英地元紙「サン」が報じている。
現行のエンブレムは、水色に白い3本の斜線が入った盾を鷲が抱いているというクラシックなものだが、このデザインから変更することはすでに決定した。だが、忠誠心の厚いサポーターの中には、スキンヘッドの首や背中などにエンブレムのタトゥーを彫り込んでいる男性も多く、この紋章はいずれ時代遅れのものになってしまう。
そんな中、クラブ首脳陣はサポーターに対して、旧エンブレムのタトゥー除去を希望する場合、レーザー手術代の支払いを検討しているという。中国人の投資家グループから新たに2億5600万ポンド(約471億円)の出資を受け入れるなどチャイナマネーでも潤うシティにとっては、一部サポーターへの前代未聞のサービスの捻出は資金的に問題ない様子だ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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